韓国野党の共に民主党の田溶冀（チョン・ヨンギ）議員が、日本名竹島としても知られる韓国の主権を主張するドクトを訪問したことに対し、日本政府が外交ルートを通じて抗議したことが愛国日報こと中央日報により報じられた。
日本政府は田議員の独島訪問に関して、「到底受け入れることはできず、極めて遺憾だ」と強く不満を示したとされる。特に日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長は、在日韓国大使館の金容吉（キム・ヨンギル）政務公使に電話をかけ、「事前の抗議・中断の申し入れにもかかわらず上陸が強行された」として抗議したとされている。
また、NHKは、在日韓本大使館も同様の抗議を韓国外交部に行ったと報じている。
田議員はフェイスブックに、独島を訪問した写真を投稿し、「１４人の青年委所属青年らとともに船に乗った４００人のすべての国民が韓国の領土である独島の上で新たな誓いをした」とコメントした。
また、「独島が韓国の領土であることをさらに力強く知らせ、絶対負けないだろう。日本の主権侵奪に対抗して韓国固有領土の独島を命を賭けて守りたい」と付け加えた。
日本は、2021年に与党の国民の力のホン・ソクジュン議員が、独島を訪問したことに関連しても、韓国側に外交ルートを通じて抗議していた。
当時、日本外務省は、資料を出し、「事前の抗議と中止要請にもかかわらず、韓国国会議員が竹島に上陸した。竹島が、歴史的事実に照らしても、かつ、国際法上も明らかに日本固有の領土」と主張していた。
コメント欄では以下のような批判的な意見が並んだ。
「このような行為をされたまま、関係改善は進められるわけがない。いつまでも遺憾や抗議だけで終わらせるような事案ではない。岸田総理は訪韓をキャンセルすべきだし、韓国がこのような行為を平然と繰り返したり、このような行為に対して韓国政府が何も対応を取らない間は、日本は韓国との関係改善は中断すべきだと思う。」
「政府は遺憾としか言わないから毎度韓国に舐められるだけなので結局は政府の対応の方が遺憾です。しっかり抗議をするのなら今回は岸田首相の訪韓を中止するのが妥当な抗議行動だと思います。更にホワイト国に戻すのを止めるとかＶＩＳＡの復活とかしっかりとした報復をしてもう二度と上陸させないぐらいの強い意志を示して貰いたいです。」
「右派が融和のサインを送っている間は左派がどんな狼藉を繰り返そうと日本は忖度しれくれる。完全に見切られています。結果として韓国はやりたい放題、日本はいつも指を咥えて見ているだけ。いい加減に実害を与えてはいかがですか？首相。」
「受け入れられないのなら、「訪韓を含め、総ての事項の対応を凍結する。」くらいしないとダメだと思います。烈火の如く文句を言ってくるでしょうが、それくらいしないと、本当の意味での関係修復などムリのような気がします。」
「岸田首相は韓国訪問を予定しているが、この様な状況の中でまだ訪問をするつもりなのでしょうか？また、外務省は「遺憾」を繰り返すばかりではなく具体的な対抗策を講じるべきではないでしょうか？」
韓国野党議員の独島訪問に日本「到底受け入れられず極めて遺憾」
