韓国で渡り鳥の個体数が急激に増える ⇒ 魚を根絶やしにして木も枯らす


韓国のカワウが留鳥化して、各地方自治体に深刻な被害をもたらしていることが報じられた。

専門家によると、河川整備で一定の水位が維持されてエサの狩猟がしやすい環境が造成され、四季を通じてエサを手に入れやすくなったため、カワウが留鳥化したとされる。

カワウの排泄物には尿酸成分が多く、草木を枯らして土壌を荒廃化させるため、多くの木々が白く乾いた状態になっている。さらに、カワウは移動して漁民の生計を脅かすだけでなく、ケツギョなどの淡水魚を食べ尽くすことで内水面漁獲量も減少している。

環境部国立生物資源館によると、1999年には269羽にすぎなかったカワウは、昨年には3万2196羽にまで増加し、その個体数は約120倍にものぼる。

江原道では、カワウが道内9市郡の河川や湖・貯水池など42カ所に2万羽以上棲息しており、春川の昭陽江下流には2000羽余りが棲息している。

このような被害が続出すると、江原道や忠清南道、全羅北道などが環境部にカワウに対する苦情を出しており、カワウを有害野生動物に指定する方案などが議論されている。

コメント欄では以下のような意見があった。

・カワウの駆除方法について検討が必要だが、効率的な方法はなかなか見つからない。

・カワウが増えた原因について、猛禽類の減少が関係している可能性がある。

・生態系が昔に戻っている兆候として、江戸時代には日本各地に鵜が生息していたことを挙げる。

・環境保護については国ごとに考え方が異なるが、先進国である日本はうまく解決できるだろう。

・鮎やダボハゼの減少は鵜が原因ではなく、人間の影響が大きい。

・日本でカワウは狩猟対象だが、肉が不味いため誰も駆除しない。養殖魚やアユなどが被害に遭っている。

・自分が住む地域では、椋鳥の大量発生が問題になっている。鳥獣保護法のため駆除できず、空気砲や超音波砲で追い払っているが根本的な解決にはなっていない。

・日本のカワウも絶滅寸前だったが、人間の手で回復し、今や害獣対象にまで増えた。ただ、食べる量が凄いため、怖い存在でもある。

魚を根絶やしにして木も枯らした…韓国に居座った恐怖の渡り鳥



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