韓国ヒュンダイ、日本で162台しか売れず


ベストカーWebの記事によればヒュンダイ(現代自動車)は世界的に高い評価を受けており、2023年第1四半期の世界新車販売は前年同期比13.0%増と好調を維持している。

しかし、日本市場では同時期にわずか162台しか販売されておらず、なぜ日本市場でのヒュンダイの売り上げが伸びないのかが問題となっている。

日本市場でのヒュンダイの苦戦にはいくつかの理由が考えられる。まず、日本市場では既存の日本メーカーが強く、ブランド力や信頼性に対する消費者のニーズが高いため、新規参入の韓国メーカーにとっては厳しい状況がある。

また、半導体不足の影響もあり、日本メーカーも販売台数を伸ばせていない状況である。

さらに、韓国製品への日本人のイメージが良くないことも理由の一つだろう。日本人の中には、韓国製品はレベルが低いという先入観を持っている人が多く、高価なクルマに関してはまだまだ信頼性に不安があるという印象がある。

一方で、タイでは逆に韓国ブランドが主流になっているとのことである。しかし、日本市場において韓国メーカーが売り上げを伸ばすには、ブランドイメージを向上させるための広報活動や、信頼性の高いアフターサービスなどが必要だろう。

現在のヒュンダイは、日本市場ではディーラーを持たず、大きな投資もしていない。そのため、撤退しやすい状況にあるとも言える。また、販売後の責任を考慮しているのか、リースをメインにしているようである。

韓国メーカーが日本市場で成功するためには、単に価格競争で勝つだけではなく、日本市場に合った戦略や商品を提供することが必要不可欠である。例えば、日本人に合ったデザインや装備、走行性能などを考慮したクルマの開発や、独自の販売戦略の展開が求められるだろう。

コメント欄では以下のような批判的な意見が並んだ。

「ヒュンダイが売れないのは単純に日本車ブランドの方が信頼性が高いから。その結果ピョンデは選択肢にも入らないわけだ。いくらもらってるのか知らんが、消費者を惑わすような太鼓持ち記事を垂れ流すな。」

「販売店、サービス拠点が身近にあることが前提ではないでしょうか。実際に見て試乗して、サービス体制をユーザー自ら確認できる接点が必要と思います。」

「販売不振を日本人の韓国嫌いにその理由を求めており、そうかとも思いますが、もっと現実的な要因が大きいのでは。安全性(発火したら消せない)が不透明という印象。日本車は発火しない。」

「海外専門紙が選ぶ「最も信頼できないEV」に現代自動車のコナEVが選定される、最も信頼性が低くお金を節約できない。日本で売れると思う? 中国でも相手にされない車を。」

「アメリカではヒュンダイ、キアは盗難車の代名詞メーカーでキアチャレンジが横行、各州から企業責任を問われ訴えられているし、韓国内でさえ新車のリコールの回数が尋常じゃない。企業自体が信頼されていない。」

「そもそも日本での電気自動車のシェアは20%台。輸入車のシェアは6%台ってことを考えれば、輸入車の電気自動車でかつ販売拠点も持たないヒュンダイが売れる土壌なんてあるわけない。それを日本人の嫌韓が原因みたいな分析は、宴席の上司の説教と同レベルでひどい記事だと思う。」

「自動車に限らず、東南アジアや下手すると欧州でも、日本企業と他の国の企業と違いが判らない人が多い。」

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