今度はイリスキーの石油精製施設が炎上、ウクライナ軍のドローン攻撃か

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セヴァストポリ、ヴォルナに続きクラスノダール地方イリスキーにある石油精製施設が炎上、ロシア側は「ウクライナ軍のドローン攻撃によって火災が引き起こされた」と主張している。

従来型の防空システムで「低空を低速で飛行する小型ドローン」に対処する難しさを浮き彫りにした恰好だ

4月29日にセヴァストポリのコザチャ湾にある燃料タンクが炎上、5月3日にクリミア大橋に近いクラスノダール地方ヴォルナの燃料タンクが炎上したが、今度はウクライナ支配地域から350km以上も離れたクラスノダール地方イリスキーにある石油精製施設が炎上、ロシア側は「ウクライナ軍のドローン攻撃によって火災が引き起こされた」と主張している。

ウクライナのウクロボロンプロムは「最大1,000kmの作動範囲と75kgの弾頭重量をもつ無人航空機のテストを2022年末までに終え、2023年初頭に実戦投入が可能になる」と明かしていたので、一連の攻撃は国産無人機を使用したものだろう。

因みに米軍のマコンヴィル大将はウクライナでの結果を受けて「安価でシンプルな技術が戦場でインパクトを残せることを証明した。高度な防空システムを隙間のない壁のようにイメージして『脅威はこれをすり抜けることが出来ない』と考えるかもしれないが、実際にはこれを回避する方法もあるし突破する戦術もある」と述べており、従来型の防空システムで「低空を低速で飛行する小型ドローン」に対処する難しさを浮き彫りにした恰好だ。

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※アイキャッチ画像の出典:Telegram経由

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