入管法「送還ではなく保護を」 小泉今日子氏/ネット「声を上げるのは良いが、ちゃんと法律を理解してから声をあげて欲しい」「 弱者がすべて正義だとは限らないんだよ」

入管法「送還ではなく保護を」 小泉今日子さん、つぶやきの真意は?

5/4(木)

難民認定の申請中でも外国人の送還を可能にする、入管法改正案が再び注目を集めています。2年前、SNSでは法案に反対する投稿が相次ぎました。俳優の小泉今日子さんもその一人です。朝日新聞のインタビューに応じ、投稿への思いを語ってくれました。

「(同年3月に)名古屋入管に収容中だったスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさんが亡くなりました。人が命を失っているのに(政府に)答えがない、見せてくれないことに、何だと思っているんだ、と感じました。人の命をすごく軽々しく扱うんだなっていうのが嫌でした

「日本で働いている外国の人や、働こうと思って来る外国の人に対してウェルカムな扉を開けているようで、実情は結構ひどいことをしている気がする。みんな同じ人間なのにな、って思ってしまう」

「選挙の投票もそうですけど、私たちがどこに意思を投じるかで国や自治体のリーダーは変わるし、リーダーが変われば街は変わると思うからです」

ネットの声

すべて「政府が悪い」「権力者が悪い」という野党的な考え方に基づいて発言されていますので、物事の本質とか本来考えなければならない

声を上げるのは良いが、ちゃんと法律を理解してから声をあげて欲しい。

弱者がすべて正義だとは限らないんだよ。

簡単に言うが、一生、日本で面倒、更には家族、親族を呼び寄せる可能性も有る。 彼等も高齢になり、墓が必要となり中にはイスラム系は土葬。墓地の問題はどうするの?

経済難民は、日本人の努力の積み重ねに、ただ乗り使用とせず、日本に何かを積み重ねる能力を付けてから、正規のルートでビザを取ってくればいいのです。ごね得は許されない。

亡くなられた、イコール可哀想な被害者的立場、ということではない。

基本的に必要な滞在ビザを持たない外国人を保護する義務は各国政府にはありません。 日本人が海外でビザ切れしたりで不法滞在になっても保護なんてしてくれません。

外国籍の人が、「難民申請中は強制送還を免れる」を盾にとって、収容所暮らしを続けることが人助けになるのでしょうか。

芸術系の仕事をしている人たちの中にはどうしても「感覚」で動く人が多くて、別に悪いとまでは言わないが「現実」や「理屈」が欠けたものになることが多い。

物事の背景を紐解いて報道しなくては、事実は見えてこない。

来る者拒まずはいいようだけど、優しい顔すると、対応しきれない量の難民達が押し寄せるでしょうし、正規の手続きを経て日本に働きに来た人達が馬鹿みたいに思われてしまう。

道路交通法に違反した者は、車の運転が制限されるのと同じ様に、「不法に」滞在した者は滞在しては行けないのである。これが法律で何処の国でも同じ。