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戴冠式に向かうヘンリー王子(ロイター)
チャールズ英国王の戴冠式に出席したヘンリー王子(38)は6日、昨年9月に死去したエリザベス女王の葬儀に参列して以来、約8カ月ぶりに公の場で王室メンバーと対面した。しかし、今年1月に出版した回顧録「スペア」で暴力を振るわれたと暴露した兄ウィリアム皇太子(40)とは目も合わさなかったと米オンラインメディアのデイリー・ビーストが報じた。また、同日朝に戴冠式後にバッキンガム宮殿で開催される昼食会に王子も招待されたと報じられたが、ウェストミンスター寺院から家族と合流するためバッキンガム宮殿に向かうことはなく、帰国の途に着くため空港に直行。昼食会出席を辞退した王子が、家族と直接会話する機会はなかったと見られ、確執の根深さが改めて浮き彫りになった。
【写真】バッキンガム宮殿のバルコニーに立つウィリアム皇太子ら
昨年末に公開されたネットフリックスのドキュメンタリーや今年1月に出版した回顧録「スペア」で王室を批判して以来初めて家族と対面した王子は、妻メーガン妃と2人の子どもたちを米国に残して単身で出席。2020年に王室を離脱していることから軍服の着用は認められず、モーニング姿での出席となった。入場時にはいとこのユージェニー王女と夫ジャック・ブルックバンク氏と会話を交わす様子も見られたが、国王と目線を合わすことも、暴露本に激怒していると伝えられるウィリアム皇太子夫妻とあいさつを交わすこともなかったと伝えられている。
席順を巡っては家族から離れた10列目になると冷遇が予想されていたものの、ベアトリス王女やユージェニー王女らと並んで前から3列目に着席。最前列にはウィリアム皇太子一家をはじめ、エドワード王子夫妻とその子どもたち、アン王女夫妻ら現役の王室メンバーが並んでおり、公務を退いた王子との差が明確に示された。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
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