博多駅「空中都市」建設の大工事 列車を7時間運休して線路付け替え

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博多駅「空中都市」建設の大工事 列車を7時間運休して線路付け替え

徹夜でレールの切り替え工事をするJR九州の作業員たち=2023年5月6日午前0時40分、福岡市博多区のJR博多駅

【写真】徹夜でレールの切り替え工事をするJR九州の作業員たち=2023年5月5日午後11時53分、福岡市博多区のJR博多駅

 JR九州は深夜や早朝の列車33本を運休し、作業員ら300人がかりで工事に臨んだ。「博多駅に新たなにぎわい空間を生み出すため、安全に工事を進める」と大倉一範・博多駅工事事務所長。ビルを支える柱を約8~18メートルの間隔で立てるため、これまでの線路や分岐器を移設するなどしてスペースを確保した。

 空中都市プロジェクトの新ビルは、現在ある10階建ての駅ビル「JR博多シティ」より高く、駅周辺の新しいランドマークを目指す。延べ床面積は5万平方メートル。ホテルやオフィス、商業施設が入り、完成は2028年末の予定。駅の東西の「博多口」「筑紫口」を結ぶ新たな通路と広場にもなる。

 この工事で撤去された設備のなかには「シングルスリップスイッチ」と呼ばれる珍しいタイプの分岐器もあった。JR九州で唯一だったこともあり、熱心な鉄道ファンも遠くから作業を見守った。(伊藤隆太郎)

朝日新聞社

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