「若いときしかぎゃんことでけん」不正改造車両の取り締まり…少年たちに反省の色なし【熊本発】

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「若いときしかぎゃんことでけん」不正改造車両の取り締まり…少年たちに反省の色なし【熊本発】

FNNプライムオンライン

【画像】検挙された少年。バイクに寝そべりながら警察と会話する姿。

音に関する通報が多く…

警察の取り締まりをかいくぐるオートバイに、警察が「止まって止まって!」と追いかける様子も。

これは4月28日に熊本港近くで行われた、熊本南警察署と熊本運輸支局による不正改造車両の取り締まりだ。車体の大きさを測ったり、マフラーから出る排気音の音量を測定したりして、不正改造がないか調べる。

警察:
99デシベル超えたらダメ

熊本南警察署・山本貴廣交通第一課長:
音を吸収する物(サイレンサー)を付けていないと、バリバリ音がする。通報で多いのは、一般の人たちが一番迷惑に感じるのは音なので、音に関する通報が多い

取り締まりを受けたオートバイ

少年:
これいいっすか?車検通る?

警察:
構造変更になりますので、今のままだと。なので車検証の幅も直してきてもらわないといけない。あと、音を消す部品が入っていないので、マフラーにサイレンサーを入れてもらわないといけない

取り締まりを受けた2台のオートバイも、マフラーが正しく取り付けられていなかったため、警察は道路交通法違反で検挙。運輸支局は整備命令を出した。

「寝れん」って言われてもわが都合たい

少年:
これシールの痕、残るっすか?

警察:
たぶん大丈夫。そんなに強くは貼ってない

少年:
あーあ

オートバイを運転していたのは、19歳と17歳の少年だった。

19歳の少年:
バイク好き。中3から乗りよる。「寝れん」って言われてもそれはわが都合たい。若い時しか、ぎゃんことはできんとだけん

反省の色を見せない少年たち。ステッカーが貼られたバイクで、再び走って行った。

この日、3時間にわたって行われた取り締まりでは、合わせて5台のオートバイを調べ、警察が2台を検挙。運輸支局が3台に整備命令を出した。

熊本南警察署・山本貴廣交通第一課長:
不正に改造した車両でツーリングと称して爆音で暴走する集団がありますので、先行対策としてきょうもしましたけど、運輸支局と連携しながら取り締まりをやって、少しでも県民の皆さまが平穏に過ごせるようにしたいと思います

(テレビ熊本)

テレビ熊本

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