20歳棋士・伊藤匠六段の反応速度がえげつない 女流棋士もびっくり「こんな秒で読めるんですか」「早送りしているみたい」/将棋・ABEMAトーナメント

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20歳棋士・伊藤匠六段の反応速度がえげつない 女流棋士もびっくり「こんな秒で読めるんですか」「早送りしているみたい」/将棋・ABEMAトーナメント

伊藤匠六段の指し手

【映像】秒単位でどんどん指しまくる伊藤匠六段

 伊藤六段は六冠王・藤井聡太竜王(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、20)と同学年で、小学生時代に全国大会で対戦、勝利したこともある若手有望株の一人。藤井竜王からは遅れたものの10代でプロ入りを果たすと、通算勝率も.750を超えるなど早くから活躍している。ABEMAトーナメントでは藤井竜王、伊藤六段、高見泰地七段(29)の3人組で優勝経験もある。

 今回は年齢だけでも32歳上のスーパーレジェンド・羽生善治九段(52)からドラフト指名を受けてチーム入りすると、偉大の先輩の背中を見つつ、盤上ではいきいきとした戦いぶりで敵を撃破していった。中でも周囲を驚かせたのが第4局だ。相手のリーダー山崎隆之八段(42)と得意の相掛かり戦になったが、とにかく指し手のスピードが猛烈だ。同じようなペースで指しているように見えても、手を進めるごとにじりじりと差が開いている。チーム山崎の佐々木大地七段(27)が「伊藤君、反射神経『5』かもしれない」と笑えば、中村太地八段(34)も「反射神経とかめちゃくちゃ速いのかな。若いからかな」と同調した。

 局面は進んで最終盤。勝ち筋が見えたのか、さらに速度が上がった。残りの持ち時間が少なくなっていたこともあったが、数秒単位で迷いなく指す様子に、大盤解説の聞き手を務めていた武富礼衣初段(23)は「こんな秒で読めるんですか」「これは早送りしているみたいですね」と読みと指し手のスピードにびっくり。対局も211手の熱戦になったが、伊藤六段が粘る山崎八段を振り切った。

◆ABEMAトーナメント2023 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり、今回が6回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士14人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全15チームで行われる。予選リーグは3チームずつ5リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。優勝賞金は1000万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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