秋田市内の地中から遺体、2021年から不明の女性か 警視庁が捜査

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秋田市内の地中から遺体、2021年から不明の女性か 警視庁が捜査

捜索のため、空き地に入る警視庁の捜査員ら=秋田市内で2023年5月9日午前8時50分、岩崎歩撮影

 捜査関係者によると、女性は48歳だった21年6月末ごろに行方が分からなくなった。仕事で訪れていたさいたま市大宮区にある勤務先の寮に荷物が残されたままだった。翌7月に息子から「母親と連絡が取れない」と、警視庁小金井署に行方不明者届が出された。

 女性に自ら失踪する事情が見当たらないことなどから、捜査1課は何らかの事件に巻き込まれた可能性が高いと判断し、捜査を始めた。その捜査の過程で、女性は21年6月末に埼玉県内の40代男性と会って以降、足取りが分からなくなったことが判明したという。

 一方、遺体が見つかった空き地は、JR奥羽線追分駅から北へ約2キロの住宅が点在する地域にある。

 捜査関係者などによると、この空き地は男性らが21年9月に土地の売買を仲介する不動産会社に購入を依頼し、21年12月に男性の妻名義になっていた。

 21年9月ごろには、この空き地で複数の男女が重機で作業をする姿も付近の住民らに目撃されていた。

 近くに住む60代男性は21年9月中旬ごろ、空き地で男女3~4人が作業しているのを見かけていた。そばには千葉の「袖ケ浦」ナンバーの2トントラックが止まっており、そのまま2週間ほど放置されていたという。また、空き地の入り口には黄色のテープが張られ、その奥に地面を掘り返したような跡があったという。

 遺体が見つかったことを受け、近所の男性(68)は「普段は静かな場所で、まさかこんなところに人が埋められているなんて」と驚いた様子で話した。【木原真希、岩崎歩、菅健吾】

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