銃撃後、さらに警察官を襲撃 パトカーのドラレコに記録 長野の事件

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銃撃後、さらに警察官を襲撃 パトカーのドラレコに記録 長野の事件

発砲されたパトカーの周辺には運転席の窓ガラスの破片が散乱していた。襲撃された様子がドライブレコーダーに残っていた=2023年5月27日午前10時21分、長野県中野市、朝日新聞社ヘリから、岩下毅撮影

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 捜査関係者によると、運転席には池内卓夫巡査部長(61)が、助手席には玉井良樹警部補(46)が座っていた。

 25日午後4時37分のドライブレコーダーの記録では、青木容疑者はパトカーの運転席側に立ち、所持していた銃で窓の外から2発を発射。その後、パトカーの後ろ側から助手席側に回り込み、ドアを開けて外に避難しようとする玉井警部補を刃物で刺したとみられる。

 運転手の池内巡査部長が負傷し、制御されなくなったパトカーはそのまま前進し、前方の建物に衝突。池内巡査部長がハンドルにもたれかかったことでクラクションが鳴りっぱなしの状態で停止した。玉井警部補は車外で倒れた状態で見つかったという。

朝日新聞社

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