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殺人容疑で逮捕された尾本幸祐容疑者の勤務先の中学校を家宅捜索した警視庁の捜査員ら=11日午後、東京都江戸川区
東京都江戸川区の民家で2月、住人の山岸正文さん(63)が殺害された事件で、逮捕された中学教諭尾本幸祐容疑者(36)が事件の3日前、職場に半日休暇の取得を申請していたことが11日、捜査関係者などへの取材で分かった。
【写真】山岸正文さんが襲われ、倒れていた現場の自宅
警視庁小松川署捜査本部は同日、尾本容疑者の勤務先を家宅捜索。同容疑者が事前に山岸さん宅への侵入を計画していた可能性もあるとみて調べる。
捜査関係者などによると、尾本容疑者は2月21日、事件があった同24日の午後に半日休暇を取得すると学校側に申請した。当日は午前8時15分~午後0時15分まで勤務をした後、職場を離れたとみられる。
ただ、出退勤記録上は、山岸さんが襲われたとみられる同日午後6時半ごろより後に、退勤したことになっていた。事件当時は職場にいたとのアリバイ工作だった可能性もあるとみられる。
尾本容疑者は職場から約200メートル離れた山岸さん宅で、顔や首を刃物のようなもので複数回、切り付けるなどして山岸さんを殺害したとして逮捕された。
山岸さんは自宅1階の階段下で、足を玄関側に向け、顔から血を流しあおむけに倒れているのを母親に発見された。
勤務先を出て買い物を済ませ、帰宅した直後に殺害されたとみられ、手には刃物の柄が握られていた。刃体は見つかっていないという。
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