イム様はなぜ麦わら帽子を保管している?
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最終章に突入した『ONE PIECE』は、毎週さらなる盛り上がりをみせています。そんななか、ネット上では906話で登場した、世界政府を影で牛耳る謎の人物・イム様が冷凍保存している巨大麦わら帽子の正体が、「古代兵器ウラヌスなのでは?」と話題になっています。
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古代兵器「ウラヌス」とは、世界を滅ぼせるほどの力を持っているといわれる古代兵器のひとつです。ポセイドン(海王類と話せて自在に操ることが出来る人魚姫:しらほし)、プルトン(かつてウォーターセブンの技術者たちが作った最強最悪の戦艦)とは違い、まだ詳細は明らかになっていません。
しかし1060話に登場した謎の「天空からの巨大な物体」が、ウラヌスではないかとネット上では考察されています。この謎の物体は空からいくつもの光線を放ち、ルルシア王国を跡形もなく消し去りました。国を消し去るほどの圧倒的な威力を持っていると考えると、この攻撃が古代兵器ウラヌスによるものだった可能性は高いでしょう。
また「扉絵連載」の「エネルのスペース大作戦」Vol.36で描かれていた、「壁画」も気になります。壁画の上の方には太陽のようなものがあり、半分ほどで切れていて全貌は分かりませんが、周りについている渦巻きのような模様が切れている部分も含めると、計16個あると考えられているようです。そして、1060話でルルシア王国を襲った光線も、数えてみるとおそらく16本で、一致しています。この壁画にはポセイドンやプルトンのようなものも描かれているので、太陽はウラヌスではないかと考察されていました。
ネット上では「あのデカい帽子自体がウラヌスだと思う」「麦わら帽子が部屋の奥で『冷凍保存』されていたのは、普段は意図的に低温にしていないと危険な代物(古代兵器)だからでしょ」「麦わら帽子はウラヌスのコントローラーなのでは?」といった意見や、「ウラヌスの光線から守るのが麦わら帽子。シャンクスはウラヌス対策で麦わら帽子を渡したはず」などというぶっ飛んだ考察まで出て、盛上がっていました。
またドフラミンゴは761話でマリージョアの「国宝」が世界を揺るがすとも言っており、「マリージョアにある国宝が『麦わら帽子=ウラヌス』だとすれば、ドフラミンゴの言っていた世界を揺るがすって言葉と整合性が取れる」と、別角度からの考察もされていました。
マグミクス編集部