ロシア軍のバフムート制圧方針に変更はなく、新たに空挺部隊を市内に投入

[ad_1]

ウクライナ軍の反撃がバフムート周辺で成功したにも関わらず「市内のロシア軍」は前進し続けており、ウクライナのマリャル国防次官も「敵の目標に変更はなく新たに空挺部隊を投入している。市内では全てが困難で非常に厳しい」と明かした。

ウクライナ軍はバフムート市内の西端を保持できるのか、それとも押し切られるのか、まだ結末を口にするのは時期尚早だ

ウクライナ軍はバフムートの北と南で反撃を開始、街の包囲を試みたロシア軍の側面を突き崩し、T0504や00506に迫っていたロシア軍部隊は後退を余儀なくされ、市内の状況に好影響(攻撃ペースの鈍化や停滞など)を与えることを期待されたが、市内のロシア軍は前進を再開して「アパート密集地」に侵入している可能性が高い。

ロシア軍のバフムート制圧方針に変更はなく、新たに空挺部隊を市内に投入

出典:GoogleMap バフムート市内の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

ウクライナのマリャル国防次官も15日「ここ数日、あらゆる困難にも関わらず(バフムート周辺で)前進することができたが、ロシア軍の目標=バフムート制圧に変更はなく、新たに空挺部隊を市内に投入し始めた。バフムートでは全てが困難な状況で非常に厳しい」と明かしており、チャイコフスキー通りの状況は幾らか改善しても「アパート密集地(ウクライナ軍が市内で維持する最後の大規模な抵抗拠点)への圧力」は変わってないという意味だ。

ロシア軍はウクライナ軍の反撃で街を包囲する望みを絶たれたため、正面から全力で力押ししている可能性があり、バフムートが置かれた状況は何も確定していない。

ウクライナ軍はバフムート市内の西端を保持できるのか、それとも押し切られるのか、まだ結末を口にするのは時期尚早なのだろう。

因みにイタリア、ドイツ、フランスを訪問したゼレンスキー大統領は「予定にない英国訪問」を発表、スナク首相と会談するためロンドンに向かったらしい。

ウクライナ軍はバフムート周辺で反撃を継続、ロシア軍は市内で前進を再開
ロシア軍後退について国防省は再編成と主張、プリゴジン氏は撤退だと批判
バフムートを巡る戦い、ウクライナ軍の反撃とロシア軍の後退が鮮明に
ロシア国防省、クロモヴェ突破が失敗して部隊を後退させたと認める
ウクライナ国防次官、バフムート市内の陣地を1つも失わず周辺で2km前進
バフムートの戦い、ロシア軍の攻勢はウクライナ軍を押し出すことに失敗
ウクライナ軍がクピャンスクで前線を押し戻し、バフムートでも状況を改善か
ウクライナ軍がバフムート方面で反撃、ロシア軍の側面に突破口を開いた可能性

 

※アイキャッチ画像の出典:24 ОМБр імені короля Данила

[ad_2]

Source link