ジャニーズ「性被害」疑惑 文春報道、BBC これまでの経緯は…

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ジャニーズ「性被害」疑惑 文春報道、BBC これまでの経緯は…

ジャニーズ事務所=東京都港区で2023年5月13日、藤井達也撮影

【写真】謝罪した藤島ジュリー景子社長

 週刊文春は14週連続で記事を出し続けた。喜多川氏と事務所側は名誉を傷つけられたとして、発行元の文芸春秋に1億700万円の賠償と謝罪広告を求めて提訴した。1審では文春側が敗訴したが、2003年7月の2審の東京高裁判決は「少年たちの証言は具体的で詳細なのに、事務所側は具体的に反論していない」として「セクハラに関する記事の重要部分は真実」と認定。文春側が実質的に勝訴した。

 ジャニーズ側は上告したが、最高裁は04年2月に上告を棄却し、東京高裁判決が確定した。

 ジャニー喜多川氏は19年7月に死去。後任社長には、めいで副社長だった藤島ジュリー景子氏が就任した。

 喜多川氏の性加害疑惑が大きな関心を呼んだきっかけは、英国のBBCが23年3月に配信したドキュメンタリー動画だ。「J―POPの捕食者 秘められたスキャンダル」と題し、被害に遭ったという男性や、週刊文春の記者の証言を紹介しながら疑惑を報じた。

 4月12日には、ジャニーズJr.として活動していたカウアン・オカモトさんが東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、喜多川氏からの性被害を訴えた。

 ジャニーズ事務所は「経営陣、従業員による聖域なきコンプライアンス順守の徹底」「ガバナンス体制の強化」を進めるとのコメントを出した。しかし、喜多川氏による性加害疑惑については説明しなかった。

 こうした中、ジャニーズ事務所所属タレントのファンらによる有志の団体「PENLIGHT(ペンライト) ジャニーズ事務所の性加害を明らかにする会」が4月19日、被害者への謝罪などを求めるオンライン署名活動を開始した。5月11日、東京都内で記者会見し、1万6125筆分の署名を事務所に郵送したことを明らかにした。【デジタル報道グループ】

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