ロシア国防省、キンジャールがパトリオットのレーダーとランチャーを破壊

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CNNは「ウクライナ軍のパトリオットシステムは『発電ユニット』と『電子機器』の一部が損傷したものの稼働を続けている」と報じたが、ロシア国防省は「キンジャールがパトリオットシステムのレーダーとランチャー5基を破壊した」と発表した。

どちらも視覚的な証拠を提示していないので「どちらが主張が間違いないのか」を検証するのは不可能

CNNは17日「米国はウクライナからパトリオットシステムが損傷したと報告を受けてチームを派遣したが、最も重要なレーダーは無事で、損傷具合も非常に限定的なため戦場から撤去する必要はない」と報じ、さらに損傷箇所についても「発電ユニットと電子機器の一部が損傷しただけでシステムは稼働を続けている」と指摘、AFPも同様の内容を報じているが、ロシア国防省は「16日に発射したキンジャールはキーウ市内に配備されていたパトリオットシステムのレーダーとランチャー5基を直撃、これを完全に破壊した」と発表した。

どちらも視覚的な証拠を提示していないので「どちらが主張が間違いないのか」を検証するのは不可能で、今後の攻撃結果で判断するしかないのだが、17日~18日の夜間にロシア軍はキーウを含む複数の都市にミサイル攻撃を実施しており、オデーサなどで大きな爆発が確認されている。

キーウ当局は「ロシア軍が(キーウに向けて)発射した全てのミサイルとUAVを破壊した」と主張しているものの、まだ空軍は公式の発表を行っていないため攻撃の詳細は不明だが、予備的な情報によるとTu-95とTu-160から巡航ミサイル(Kh-101とKh-555)が発射され、MiG-31Kの飛行やキンジャールの発射は確認されていないらしい。

因みにキーウで防空システムが作動する様子を動画や画像で記録し、許可なくネット上で公開した市民6人がウクライナ当局によって摘発されたため、今のところキーウへの攻撃に関する動画や画像は確認されていない。

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※アイキャッチ画像の出典:Photo by Sgt. 1st Class Jason Epperson

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