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サンフランシスコの博物館で展示されているウッドペッカーのはく製(AP)
アニメのキャラクターにもなった北米大陸南東部に生息する大型のキツツキで、赤い頭、黄色に近いベージュ色のくちばしと背中の白い線が特徴の「アイボリー・ビルド・ウッドペッカー(Ivory―Billed Woodpecker=ハシジロキツツキ)」について、米ルイジアナ州でその姿が確認されたいう報告が18日発刊の科学誌「エコロジー・アンド・エボリューション」で紹介された。
AP通信によればドローンと監視カメラの映像に翼長が76センチに達すると言われているアイボリー・ビルド・ウッドペッカーと思われる2羽が映っていたのは昨年10月。この報告を受けた魚類野生生物局は「絶滅した」という認定を先送りしたが、「よく似た他の種類のキツツキ」と主張する専門家もいる。
撮影場所は人が立ち入らないルイジアナ州の森林。最後にアイボリー・ビルド・ウッドペッカーの姿が目撃されたのは1944年で、森林伐採などで樹木が減少してからは一度も確認されていない。ここ10年では複数の目撃証言があったもののすべて未確認。魚類野生生物局は2021年「この鳥が生存しているという客観的な証拠はない」という見解を示していた。
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