“ウッドペッカー”は生きている? 絶滅したはずの鳥の目撃映像と写真が専門誌で紹介される

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“ウッドペッカー”は生きている? 絶滅したはずの鳥の目撃映像と写真が専門誌で紹介される

サンフランシスコの博物館で展示されているウッドペッカーのはく製(AP)

 AP通信によればドローンと監視カメラの映像に翼長が76センチに達すると言われているアイボリー・ビルド・ウッドペッカーと思われる2羽が映っていたのは昨年10月。この報告を受けた魚類野生生物局は「絶滅した」という認定を先送りしたが、「よく似た他の種類のキツツキ」と主張する専門家もいる。

 撮影場所は人が立ち入らないルイジアナ州の森林。最後にアイボリー・ビルド・ウッドペッカーの姿が目撃されたのは1944年で、森林伐採などで樹木が減少してからは一度も確認されていない。ここ10年では複数の目撃証言があったもののすべて未確認。魚類野生生物局は2021年「この鳥が生存しているという客観的な証拠はない」という見解を示していた。

 

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