吉田羊がジャニーズとの“雪解け”で完全復活 Hey! Say! JUMP中島裕翔の“合鍵愛”から7年


吉田羊がジャニーズとの“雪解け”で完全復活 Hey! Say! JUMP中島裕翔の“合鍵愛”から7年

吉田羊(C)日刊ゲンダイ

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 今から7年ほど前、吉田は女優として絶体絶命の窮地に立たされていた。当時12本のCM契約を抱える吉田は、3度目の大河ドラマ「真田丸」の出演を控え、とにかく引く手あまただった。ところが、絶頂にあった2016年4月、「週刊ポスト」が吉田と20歳年下の「Hey!Say!JUMP」中島裕翔(29)の熱愛を報じた。中島は7日間にわたって吉田のマンションに連泊し、合鍵まで持っていたという。2人はわずかな変装だけで食事にも出かけていき、その不用心な行動の代償は高くついた。

 これに当時ジャニーズ事務所の運営面を全て仕切っていた故・メリー喜多川副社長が激怒したという。なぜか怒りの矛先は中島ではなく吉田に向き、吉田と彼女のマネジャーが呼び出され、中島との関係清算を誓約させられたといわれている。

■熱愛が「HEROシーズン3」白紙の遠因に?

「吉田と中島の“連泊愛”が原因の一つとなり、木村拓哉(50)主演のフジテレビ系ドラマ『HEROシーズン3』の企画が白紙になったと聞きます。以来、吉田とジャニーズのタレントとの共演は完全に消滅しました。全くの偶然なのかテレビ局の忖度かはわかりませんが……」(テレビ関係者)

 そして、それまで毎日のようにテレビに出続けていた吉田の露出も激減。これも偶然のタイミングなのかテレビ局の忖度かは断定できないが、特にドラマ業界ではこんな噂が一気に広まっていった。

「ドラマで吉田を使うと、そのテレビ局のジャニーズ事務所アイドルのキャスティングに影響が出るということで、局は自然と吉田の起用を控えるようになったそうです」(芸能関係者)

 これが直接の影響かわからないが、吉田は18年に12年間在籍した事務所との契約を終了。その後、事務所は解散した。そして映画や舞台にウエートを移し地味に女優業を継続してきたが、“絶体絶命”のピンチから7年、冒頭のように、吉田は晴れてジャニーズ事務所のアイドルとの共演が可能になった。

「『ラストマン』のキャスティングを見た時、吉田に近い役で永瀬の名前があったことには本当に驚きました。局とジャニーズ事務所のやりとりはわかりませんが、謹慎期間を終えたと判断された吉田が晴れて“無罪放免”になった、ということでしょうね」(芸能プロダクション関係者)

 また別の芸能関係者は、吉田の「ラストマン」のキャスティングは映画「沈黙のパレード」での福山との相性の良さや、「コウノドリ」でも演出を担当した「ラストマン」演出の土井裕泰氏の、吉田への高い評価があるのでは……と言う。

 こういった流れの中、オンエア前の「吉田とジャニーズの共演といっても直接の絡みがない共演じゃないの?」という推測を見事に裏切った第4話の放送に、芸能関係者たちは色めき立った。世間を騒がせている故・ジャニー喜多川氏の性加害疑惑が“雪解け”に影響しているのかは定かではないが、トップを走る「ラストマン」の視聴率とともに吉田と永瀬の芝居にも注目していきたい。

(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)



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