G7、ゼレンスキー大統領が対面参加 「外務省は抵抗したはず」辛坊治郎が持論

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【写真】ゼレンスキー大統領、広島空港に到着したフランス機から降りる

G7、ゼレンスキー大統領が対面参加 「外務省は抵抗したはず」辛坊治郎が持論

【G7広島サミット】G7サミットの第8セッション記念撮影でウクライナのゼレンスキー大統領(右)と言葉を交わす岸田首相=2023年5月21日午前10時44分、広島市南区のグランドプリンスホテル広島(代表撮影) 写真提供:産経新聞社

辛坊)18日の放送で私が予測した、ウクライナのゼレンスキー大統領がG7に対面参加するのではないかという話が現実となりました。

ゼレンスキー大統領は、サウジアラビアからフランス政府専用機で来日しました。サウジアラビアにはアメリカ軍基地がありますから、アメリカ軍機を使うのが最も簡単だったのですが、アメリカ軍機を使うと、あまりにもあからさまなので、やめたのでしょう。一方、フランスはG7の7カ国中で最もロシアや中国と関係性が近い国ですので、そうした背景も働いたのだと思われます。

今回、水面下ではアメリカのCIA(中央情報局)が何としてでもゼレンスキー大統領をG7に対面参加させようと、ものすごい勢いで動いたのだと推測します。しかし、日本政府、特に外務省は抵抗したはずです。私が外務省の職員だったら、絶対に嫌だと考えたと思いますからね。分刻みのスケジュールや警備計画も立て、さまざまな調整も全て終え、1年もかけて段取りを整えて、さあ始めようと思ったら、ゼレンスキー大統領の対面参加です。

これにより、ゼレンスキー大統領のための時間も割かなければならなくなったうえ、関係各国に根回しもしなければならなくなってしまいました。私が外務省の職員だったら、「勘弁してくれ」「予定通りオンライン参加にしてくれ」という気持ちになりますよ。

しかし、日本政府はアメリカ政府から「ゼレンスキー大統領を日本に呼ばないなら、バイデン大統領の出席も取りやめるぞ」と脅迫されたのだと思います。ですから、日本政府の慌てぶりが手に取るように分かりました。その一例が、G7首脳声明の発表日です。慣例では最終日に発表されますが、今回は1日前倒しで発表されました。現場の関係者に聞くと、大混乱だったそうですよ。

ゼレンスキー大統領がG7に対面参加すると、その後のG7の話題は全てゼレンスキー大統領に持っていかれてしまいますから、結果的に日程の大幅な変更を強いられました。1年かけて仕込んだことはゼレンスキー大統領が対面参加する前に済ませ、ゼレンスキー大統領絡みのことは別枠にしたわけです。

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