宙づり鉄柵から海落下　小沢仁志の提案に哀川翔妻殴り込む「うちの翔ちゃん殺す気？」

　小沢仁志

　俳優の小沢仁志と哀川翔が２４日、小沢仁志のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで対談。あまりに壮絶な撮影現場に、哀川の妻が「うちの翔ちゃん、殺す気？」と現場に殴り込んできたエピソードを紹介した。

哀川翔と美人妻・公美さん　熱烈キス！硬派もデレデレやん（２００９年撮影）

　２人は言わずと知れたＶシネの帝王。当時の撮影は過酷を極めたといい、０２年の映画「龍虎兄弟」の時には、２０メートルの高さにつるされた鉄柵が海に落ちるというシーンがあったという。

　小沢が「あれはやばかった」と笑いながら振り返ると、哀川は「っちゅうかさあ、これやばいな、高いなと思ってて、まさか入るとは思わないじゃん？どうする？って（小沢に）言ったら『今から入りましょう』って」と小沢が鉄柵の中に入ると言い出したという。

　哀川は「どういうこと？」ともう一度確認すると、小沢は「ロープ切ってそのまま海に落ちる」と言ったため、哀川は「死ぬぞ？」と忠告。そこから「死ぬ」「死なない」の押し問答があったことから、哀川が「やるのはいいけど、マネキンを入れてテストしよう」と提案した。

　そしてマネキンを鉄柵に入れて２０メートルの高さから海に落としたが、引き上げたところ「マネキンバラバラだよ。いい加減にしろよって」と、当時を思い出して笑い合った。

　小沢は「今でも覚えてる。公美さんが現場に殴り込んできて『ちょっと！小沢ちゃんさあ、うちの翔ちゃん殺す気？』って」と哀川の妻が撮影現場に乗り込み、小沢に苦情を訴えたとも振り返り、２人は再び爆笑。哀川は「みんな死んでた。だって徹夜何日あった？」と聞き、小沢は「５日」と即答。哀川は「あり得ない」と笑い、小沢も「翔さん、左半分じんましん出ちゃって」と過酷すぎる撮影で、体調に異変が起こっていたことも振り返っていた。