リリー・フランキー 27歳まで“無職”で極貧、トイレ紙持参で公衆便所…「でも不安なかった」理由


リリー・フランキー 27歳まで“無職”で極貧、トイレ紙持参で公衆便所…「でも不安なかった」理由

リリー・フランキー

 今や名優だが、27歳までは「無職というか仕事がないというか。無職と言っといたほうが収まりがいいような状態」で金銭的に余裕がなく「その時、(東京の)自由が丘に住んでいたんですけど、豊か生活をしてる人が多い街。その中で電気、ガス、水道、電話全部止まっている」状況だったという。用を足す際は「トイレットペーパーを持って近所のお寺の公衆便所まで行ってました」と明かした。

 そんな貧しい生活を送っていたが「でも今考えると、ああいうときの方が将来に不安がなかった」とリリー。「来年はもっとマシになってるだろうなって。今よりひどい生活が想像できていなかった。ある程度ご飯を食べれるようになっちゃうと、将来のことを考えて不安になるもんなんですね」と、しみじみ話した。



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