都営三田線でホームはみ出し停車、誤ってドア開ける　「えらいこっちゃ」乗客ＳＮＳ投稿

東京都庁＝東京都新宿区（福島範和撮影）

東京都交通局は３日、都営地下鉄三田線蓮根駅（板橋区）で２日夜、日吉発西高島平行きの電車（８両編成）が停止位置を誤認し、ホームをはみ出して停車したうえ、誤ってドアを開けてしまうトラブルがあったと発表した。ツイッターには、乗客とみられる人が、ホームがない場所でドアが開いている様子を写した画像とともに「えらいこっちゃー。地面へ一直線。」と投稿し、一部で話題となっていた。

都交通局によると、トラブルがあったのは２日午後１０時８分頃で、本来は８両編成の停止位置に停車しなければならないのに、誤って６両編成の停止位置に停車。さらに運転士は、車両ドアとホームドアを開ける操作をした。

この結果、ホームからはみ出した最後尾の１両のドアも開いてしまったという。このトラブルで１４分の遅れが発生した。