“平成最悪”とされる3人死亡の事件も…警察官や市民が犠牲になった「立てこもり」過去に愛知県でも複数発生

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“平成最悪”とされる3人死亡の事件も…警察官や市民が犠牲になった「立てこもり」過去に愛知県でも複数発生

FNNプライムオンライン

【画像】3人死亡40人以上がケガ…「平成最悪」と言われる立てこもり事件の結末

「平成最悪」といわれる立てこもり事件

男は会社の契約ドライバーで、未払いの給与の支払いを求めていた。

立てこもり発生直後から、警察はビルの真下の3階に前線本部を設置。

交渉役の捜査員:
ガソリンというのは揮発性が高くて、この事務所の中に充満してるの。あなたが火をつけようものなら、爆発的に火がついてしまうの

発生から3時間、交渉人の説得の末、人質は支店長1人を残して解放。

しかしその直後、男が火をつけ爆発。

男と警察官、そして人質の支店長の3人が死亡し、ケガ人は40人以上。「平成最悪」といわれる立てこもり事件となった。

元暴力団が拳銃持ち立てこもり

元暴力団員の男は、元妻との復縁を巡るトラブルから拳銃を持って自宅に立てこもり、警察官ら3人に発砲、大ケガを負わせた。

救助に当たっていた愛知県警の警備部のSAT隊員にも発砲し、SAT隊員はそのまま死亡した。

そして発生から29時間後…。

リポート:
表に出てきました。左手にはビニール袋を持っているようです

男が投降し事件は幕を閉じたが、負傷した警察官の救出に時間がかかったことや、組織が違う刑事部と警備部の連携不足を指摘する声が上がった。

2012年には愛知・豊川市の信用金庫で、刃物を持った男が職員ら5人を人質に取り、約13時間立てこもった事件があった。

男は「目立ちたかった」「自暴自棄になった」などの動機があり、2022年にも埼玉・川越市で立てこもり事件を起こしている。

(東海テレビ)

東海テレビ

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