【参院選中盤情勢】北海道・東北 福島、森と水野が横一線の戦い

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≪北海道≫

 新人9人による混戦から自民高橋が抜け出した。知事を4期16年務めた知名度を生かし、大きくリード。教組出身の立民勝部も優位に立つ。

 1増となった3議席目をめぐり、自民岩本と共産畠山が接戦。岩本は先の知事選で当選した鈴木直道と全道を回った経験を強調し、公明支持層も取り込む。畠山は衆院1期の実績を訴えて支持層に浸透。国民原谷は巻き返しに懸命だが、伸び悩んでいる。

 安楽死制度会の中村、N国党の山本、労働者党の岩瀬、幸福の森山は厳しい戦い。

≪青森≫

 自民現職の滝沢と立民新人の小田切が接戦。滝沢は県南、小田切は県西の津軽出身で、互いの地盤にどこまで浸透できるか。青森市の票の行方がカギを握りそうだ。滝沢は徹底した組織戦を展開、小田切は野党一本化の結束力に活路を見いだす。

≪岩手≫

 野党統一候補で無所属新人の横沢が自民現職の平野に先行している。知事の達増拓也が自らの後援会で活動していた横沢の全面支援に回り、陣営は勢いを増している。元復興相の平野は知名度で勝るが、前回知事選で直前に出馬を取りやめた悪影響が尾を引く。

≪宮城≫

 立民新人の石垣と4選を目指す自民現職の愛知が接戦を繰り広げる。石垣は立民に加えて共闘する共産や社民の支持層も固め、公明票にも食い込む勢い。愛知は自民支持層を着実に固め、大物党幹部らの応援も得て巻き返しを図る。N国党新人の三宅は出遅れている。

≪秋田≫

 無所属新人の寺田が自民現職の中泉をリードする展開。寺田は労組などの組織票を着実に固める。「イージス・アショア」問題は追い風だが、計画撤回の主張は全県的広がりには欠く。中泉は自民県議団の全面支援に加え、党本部からの応援が相次ぐが、組織に緩みも。

≪山形≫

 元民放アナウンサーで無所属新人の芳賀と、再選を目指す自民現職の大沼が接戦を繰り広げる。野党統一候補の芳賀は野党支持層を固める一方、知名度で無党派にも浸透を図る。大沼は党の大物議員の支援を得て引き締めに躍起だ。N国党新人の小野沢は出遅れが否めない。

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