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二階俊博氏(2022年5月撮影)
自民党和歌山県連は10日、和歌山市内で会合を開き、次期衆院選の新和歌山2区の立候補予定者に県連会長の二階俊博・元党幹事長を選び、現2区選出の石田真敏・元総務相が比例に転出する、との方針を決めた。新和歌山1区は、参院議員の鶴保庸介元沖縄・北方相がくら替え出馬する意向を示し、近く開かれる同区の地元県議らによる会合を経て決定される見通し。
【図表】ひと目でわかる…想定される主な政治日程と衆院解散の時期
改正公職選挙法の区割り改定で、次期衆院選から県内の小選挙区数は3から2に減る。県連は5月28日、候補者調整を協議したが具体的方針は決まらず、県選出国会議員4人による協議が行われていた。
この日の会合には、二階氏を含む国会議員4人のほか、県議ら県連幹部が出席。国会議員4人の協議内容が伝えられ、新2区と石田氏の比例転出は方針が決まった。しかし、新1区の方針は、地元県議の多くが欠席していたため、週明けに改めて話し合いの場を設けることになった。
比例転出が決まった石田氏は報道陣の取材に「3議席獲得を考えると、この方法しかない。県連の総意として比例の議席を認めてもらえるよう要望していく」と話した。一方、鶴保氏は「私自身は前向きに考えている」と述べるにとどめた。
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