小籔千豊、中田の “提言”騒動後を心配　賞レースは「血のにじむような努力をして出てきた子らをフラットに見る環境に」

小籔千豊 （C）ORICON NewS inc.

　お笑い芸人の今田耕司、小籔千豊が、10日放送の読売テレビ『今田耕司のネタバレMTG』（毎週土曜　前11：55）に出演。オリエンタルラジオ・中田敦彦がYouTube動画でダウンタウン・松本人志へ“提言”し、騒動となっていることに言及した。

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　番組冒頭のトークでこの話題を取り上げ、今田は「なんのことか全く知らない」ととぼけながら、「（中田は）本気で思ってないと思う。審査員やること、イコール、権力みたいな」と私見を述べ、「提言したら皆見てくれるし、話題になるし、計算では」と想像するにとどめた。

　小籔は「いろんな方がいろいろ言うてるんで、こんなしょうもない芸人が、なんの結果も出したことない人間が言うこともないんですが…」と謙そんしながら、「これからお笑いのフェスティバル、賞レースがあるときには、そんなん関係なく、審査員なんか見ない（ように）。1年かけて血のにじむような努力をして出てきた子らをフラットに見る環境になってほしい」と意見した。

　『M-1グランプリ』で司会を務める今田が「審査員の人がどんな表情すんねん？なんて言うんやろ？というのも楽しみ」と向けると、小籔は「もちろんそうなんですよ」と同意しつつ、「今回のことがあったあとに、次見はる人が、松ちゃんでてるなぁとか、なんて言うんやろう？みたいな、変な見え方になったら出てくる子らがかわいそう」と若手を思いやった。