「何でしょう、この得した気分」読書した金額は35万円 通帳での見える化と予約制の24時間貸し出しで3年連続日本一の図書館 一方、図書館リストラで住民困惑の自治体も…

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CBCテレビ

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一方、工夫を凝らして3年連続で日本一となった図書館の秘密も取材してきました。

■名古屋市の図書館は大規模な再編を予定

名古屋市の千種図書館。
高度成長真っただ中の1968年にできた、いかにも歴史あるたたずまいですが…

(夏目キャスター)
「現在耐震化工事を行っているんですね。足場も組まれています。
気になるのはこの千種図書館、だいぶ老朽化が進んでいるのがわかるんですが、実はエレベーターがついてないんですね」

利用者を待ち構える30段の階段。
今は耐震工事中で、本の貸し出しはこの小さなスペースだけで行っています。しかし、今後もエレベーターなどバリアフリー化に向けた施設の改修は予定されていません。

そのワケは、名古屋市は今後図書館の大規模再編計画を始めるからです。
使えるうちは古いまま使って、新しいところに移転するそうなんです。

名古屋市には現在、鶴舞中央図書館近くの中区を除く15区全てに、合わせて21の市立図書館があります。
鶴舞を除けば全てがほぼ同じ規模ですが、多くが築50年前後となっていて、作り変える必要があります。

「なごやアクティブ・ライブラリー構想」というこの計画。
第一弾は老朽化が進んでいる千種・東・守山・名東の4区。

現在5つの図書館がありますが、このうち東区と守山区の3つの図書館は規模を縮小。千種区・名東区の2つは更に小さな規模に縮小し、移転。そしてこれまでより大規模な図書館を星が丘付近に一つ新設します。

過去にない規模の再編ですが、問題は大幅に縮小される図書館があることです。

■「なくなると困ります」 広さも蔵書数も縮小

訪ねたのは、大幅縮小の対象にあがっている名東図書館。ここで利用者に話を聞いてみました。

(図書館の利用者)
「この(名東)区に住みだしたのも、自転車で子どもたちが行ける範囲に図書館があるというのがあったので、(なくなると)困ります」
「お金がかかるかもしれないけど。とてもつらいです」

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