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劇団ひとり
タレントの劇団ひとりが、１９日深夜放送の日本テレビ系「午前０時の森」（月・火曜、後１１時５９分）に出演。レストランオーナーシェフ・鳥羽周作氏との不倫が発覚し活動休止中の女優・広末涼子の夫で、キャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏にまつわる思い出を語った。
番組冒頭のフリートークで、ひとりは「巷で今話題になっているキャンドル・ジュンさん。ちょっと思い出すことがあって」と、思わぬ“接点”を話し始めた。
「今から十数年前なんだけど、『笑っていいとも！』の忘年会があって」。年末の特大号の放送終わりに、ＭＣのタモリを含めた出演者やスタッフなど合計２００人以上が集まり、ホテルの宴会場で忘年会が開かれたという。
忘年会のメインイベントがビンゴ大会。「出演者がそれぞれ景品を持ち寄るビンゴ大会があるんだけど。毎年どの景品にしようかなと思ってて」。悩んでいたところ「ちょうどその時、キャンドル・ジュンさんが話題で。で、カッコイイしさ、キャンドル」と、キャンドル氏が製作したキャンドルにほれこみ購入。「２万（円）くらいしたかな？結構大きいのを買って。盛り上がるだろうなと思って」ビンゴ大会の景品にした。
そして迎えた忘年会の当日。「ビンゴ大会が始まる直前に、爆笑問題の太田さんがオレのところに来て、『お前キャンドル・ジュン出すの』って。『ああはい、そうですけど』。『オレもキャンドル・ジュンなんだけど』って言われて」と、まさかの“キャンドル・ジュン被り”が発生した。
ひとりは太田に「お前被ってるからやめろよ」と言われたが、景品を急きょ変更することもできず「無理ですよ、これしか景品ないんですから！」と伝えた。景品は「年功序列で発表していく」そうで、若手からベテランへと順々に発表。「太田さんの方が先輩だから、オレが先なの。そしたら太田さんが『じゃあお前、後から紹介しろよ』って言われて」と、太田は先手を打とうとした。
しかしひとりも譲らず「イヤですよそんなの、って言ったら、太田さんの太鼓持ちみたいなスタッフに囲まれて。『太田さんはずっと前から計画してました』」と言われたそうで、思わずひとりは「知らないよそんなもん！！って」と絶叫。結局「まるめ込まれて」しまい、ひとりが後回しに。「で、しかも太田さんがさ、２０本くらいキャンドル・ジュンさんの作品（キャンドル）をバーッて火を点けて登場して。めちゃくちゃ盛り上がってさ。笑いもあって、どよめきみたいなものもあって」。会場が沸いた後に、ひとりが「１本」のキャンドルを持って登場。「全然盛り上がんない。『２０本出したあとに１本だけじゃ盛り上がるわけないでしょう！』って言っても盛り上がらなかった（笑い）。キャンドル・ジュンさんを見てると、それを思い出すんだよね」と、苦い思い出を告白。当時を思い出しながら怒りは収まらず「とにかく許せないのは、あの太鼓持ちの連中（笑い）。絶対忘れないからなあいつら！」と絶叫した。
報知新聞社
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