「働き者が…」結婚間もない悲報 市職員犠牲に、上司ら悼む 55歳女性は英会話カフェ・北海道バス事故

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高速バスとトラックが衝突した事故現場を調べる北海道警の捜査員ら=19日、北海道八雲町

【図解】北海道バス事故・座席

 上司らは「まじめで成績優秀」「働き者のいい男を亡くした」と悼んだ。

 若崎さんは2012年市役所入り。市教育委員会を経て、20年春から人事課に勤務し、今年4月に主査に昇進したばかりだった。

 上司の男性職員によると、主査への昇進は最年少級。「協調性があり、後輩にも慕われていた」と、男性は話す。昨年には伴侶を得て、さらに仕事に力を入れる姿勢を示していたという。

 若崎さんは16日から休暇を取っていた。事故当日の18日夜、男性は若崎さんの家族からの電話で悲報に接したといい、「ただただ残念で、実感が湧かない」と言葉少なだった。

 市教委時代の元上司の男性職員は「とても優秀で、任せた仕事は丁寧にやってくれた。将来有望だった」と振り返る。「まだ信じられない。同僚たちもつらそうだ」と力なく語った。

 札幌市清田区の高橋裕美さん(55)は、厚別区の英会話カフェ「コーエン」で働いていた。南アフリカ出身の経営者デール・フィルユンさん(67)によると、海外出身の講師陣に混じり、お客さんに英語を教えていた。

 事故翌日の19日は定休日だったが、デールさんは高橋さんをしのんで訪れた客と生前の様子を語り合ったという。「相手を理解して接し、人の悩みもよく聞いていた。とても悲しい。これからどうしていいか分からない」と話した。 

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