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担任の先生は3人
神戸市灘区の摩耶小学校。担任の先生は1人というイメージがありますが…
(Q.担任の先生は何人?)
【児童】「3人!」
■【動画で見る】「担任の先生は3人」 神戸の小学校で新しい取り組み…その名も『チーム担任制』 「早く帰れる!」先生たちの“働き方改革”にも しかし課題も
■3人の先生が、2クラスをローテーションで担任する「チーム担任制」
3人の先生が、2クラスをローテーションで担任
実はこの小学校の6年生では、試験的に2つのクラスに対して、3人の先生が交代で担任を務めています。その名も「チーム担任制」です。
例えば、今週の担任は大谷先生が1組、大路先生が2組、浦下先生は学年全体を見守る「学年担任」。これが毎週ローテーションしています。
「学年担任」がクラス担任をサポート
【大路明徳先生(38)】
「浦下先生、きょう漢字テストですよね?」
【浦下愛先生(28)】
「漢字テストは明日、1から20テストやで」
【児童】
「ええー!」
この週、「学年担任」の浦下先生は、朝の会では「担任」のサポート役に回ります。
【浦下先生】
「朝の時間やったら『休みは誰かな、連絡来てないかな』。担任の先生は子供たちと話したりするので、私が職員室で電話したりとか。今までやったら担任1人やから、全部連絡して、(教室に)上がって来てってやっていたけど、必ず先生が1人ずつ(クラスに)滞在できて、私が動くとなるので、すごくいいなと思う」
今まで以上に質の高い授業が可能に
教える教科も3人の間で分担しています。浦下先生は国語と理科を担当。
この日の1時間目は担当の授業がなかったので、空いた時間で2クラス分の宿題の添削や他の業務をこなします。
【浦下先生】
「今までやったら放課後に丸付けしたりとか、持ち帰って家で続きするという感じで、実際9時、10時までやることもあったりとか。朝早く起きてとかやってたけど、今は持ち帰りがほとんどないので、家帰って、自分の趣味とか家事をしたりとか」
(Q.今は何時に帰れてる?)
「平均午後6時前後ですかね。だから空が明るいと思いながら帰ってます」
2時間目の国語の授業では、
【浦下先生】
「分かりやすいな、読みたいな、読みやすいなと思う文章はどんな文章?」
2クラス分の業務を3人で分担することで、授業の準備が十分にでき、今まで以上に質の高い授業ができていると浦下先生は感じています。
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