潜水艇は圧壊か、米海軍が不明直後に異音検知 WSJ報道

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潜水艇は圧壊か、米海軍が不明直後に異音検知 WSJ報道

タイタニック号の残骸見学ツアーに使用されるオーシャンゲート・エクスペディションズ社の潜水艇「タイタン」。同社提供(撮影日不明)。【翻訳編集】 AFPBB News

【図解】豪華客船タイタニック号の残骸の位置と潜水艇の捜索範囲

 同紙が匿名で引用した米海軍幹部の情報によると、20日に潜水艇「タイタン(Titan)」が消息を絶った直後、潜水艦を探知するために開発された水中音響監視装置に異常が記録されていた。

 幹部は「米海軍が音響データの解析を行ったところ、潜水艇の通信が途絶えた海域付近で、爆縮または爆発に相当する異常を検出した」と同紙に語った。

 一方、米沿岸警備隊は22日、海底3800メートルに沈むタイタニック号の残骸付近の海底で潜水艇の破片を発見したと発表した。この発表により、4日間にわたって数か国が参加した捜索救助活動は終了した。

 当局者は発見された破片について、潜水艇の圧力室の「爆縮」を示すものだと記者団に語った。

 ツアーを催行する米企業オーシャンゲート・エクスペディションズ(OceanGate Expeditions)は22日、乗客乗員5人全員が死亡したとみられると発表した。【翻訳編集】 AFPBB News

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