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神戸市西区で22日に遺体で見つかった保育園児の男児(6)について、神戸市は23日、4月に体にあざがあると保育園から連絡を受けた後、あざを確認できず、一時保護を見送っていたと明らかにした。
容疑者宅を調べる捜査員(23日午後2時15分、神戸市西区で)=長沖真未撮影
市によると、男児は0歳で入園し、ほぼ休まず登園していたが、2月から休みがちになった。4月20日に登園した際、尻や鎖骨付近にあざがあるのを園職員が確認したが、21日を最後に登園しなくなり、園は24日に虐待の疑いで同市西区役所に通告した。
区職員は同日、家庭訪問したが、祖母と母親はあざに「心当たりはない」と説明。5月1日の訪問で男児と初めて面会したが、あざは見当たらなかった。市側は6月1日までに計4回訪問したが、男児と面会できたのは1回だけで、祖母が「家でみる」と断ったため保護に至らなかった。市は対応を検証する。
児童虐待に詳しい才村純・東京通信大名誉教授の話「体にあざがあったという虐待情報や家庭訪問してもなかなか子供と会えない事情などリスク要因が複数重なった事案で、行政側はもっと強い危機感を持って対応すべきだった」
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