ロシア軍南部軍管区司令部に立つ民間軍事会社ワグネル創設者プリゴジン氏=関連会社コンコルドが投稿した動画より(AFP時事)
【ワシントン時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は24日、ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏が武装反乱を起こす準備をしていることを、米政府が事前に把握していたと報じた。
米政府はプリゴジン氏の反乱がロシアの核兵器管理に及ぼす影響を懸念していたという。
報道によると、米情報機関が最初にプリゴジン氏の反乱準備を察知したのがいつかは不明だが、21日には政府・軍高官に詳細な説明をした。22日には米議会幹部にも報告した。