数奇な経緯たどる花火大会、今年も開催へ 大阪・泉佐野市

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昨年8月の「ENJOY!りんくう」で打ち上げられた花火(りんくう花火実行委員会提供)
昨年8月の「ENJOY!りんくう」で打ち上げられた花火(りんくう花火実行委員会提供)

 資金難による中止と「ふるさと納税」を使った復活という数奇な経緯をたどった大阪府泉佐野市の花火大会「ENJOY!りんくう(りんくう花火)」が、今年も開催されることになった。泉佐野市は6月に施行されたふるさと納税の新制度から除外されており、運営資金が厳しい状況に変わりはないが、主催者は「花火大会を来年以降も継続したい」と決意を固めている。(牛島要平)

 花火大会は一般社団法人「ENJOYりんくう」(りんくう花火実行委員会=仏願真浩委員長)が主催。同市のりんくう公園マーブルビーチで8月31日に開催し、午後7時15分から関西国際空港付近の海上などで7千発の花火を打ち上げる。小学生が花火について学ぶなど「子供向けの花火大会」を目指している。

 かつては市などの自治体が開催していたが、財政難で平成16年を最後に中止された。地元有志らが実行委を結成して24年に8年ぶりに復活させたが、25年は悪天候、27年には資金難で開催できなかった。特に毎年2千万円以上必要だった寄付金集めは難航した。

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