自民・石原伸晃氏が参院鞍替えの可能性浮上 次期衆院選に出馬しない意向固め27日会見

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石原伸晃氏(2016年6月29日撮影)

【写真】落選し頭を下げる石原伸晃氏

 石原氏はこの日までに森山裕選挙対策委員長に対し、次期衆院選で小選挙区、比例代表いずれへの出馬も見送る意向を伝えた。関係者によると「後進に道を譲りたい」としているが、政界引退はせず、参院に鞍替えする可能性が浮上している。

 国土交通相などを歴任した石原氏は2021年の衆院選で東京8区から出馬し、11回目の当選を目指したが、立憲民主党の新人吉田晴美氏に約3万2000票の差をつけられて落選し、比例復活もできなかった。秋にも想定される次期衆院選では小選挙区定数の「10増10減」を受けた新8区(杉並区)から立候補を模索したが、吉田氏の再選が有力視される情勢だ。前回衆院選では日本維新の会の新人候補が落選したが4万票以上を獲得。次期衆院選にも同党が候補者を擁立する可能性が高く、票を上積みするとみられている。

 自民党は丸川珠代元五輪相(52=東京選挙区)が次期衆院選で参院議員から鞍替えする予定。石原氏が鞍替えした場合には25年の次期参院選で東京選挙区からの出馬が有力視されている。【大上悟】

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