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事故現場で手を合わせる亡くなった丹下さんの母親 名古屋市中川区
名古屋市中川区で2022年、17歳の専門学生を車ではねて死亡させた危険運転致死の罪に問われている19歳の男の初公判が27日、名古屋地裁で開かれました。証言台に立った男は、起訴内容を否認しました。
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白のシャツに髪を短く切りマスクをして法廷に立ったのは、危険運転致死の罪に問われている19歳の男です。
<被告の男>
「意に介することなく、赤信号を無視して進行したわけではありません」
起訴状によりますと、男は2022年7月、名古屋市中川区の国道1号線で車を運転中に、交差点の信号が赤なのに気付きながらもこれを殊更に無視。
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さらに、重大な危険を生じさせる時速114キロほどに加速して交差点に進入し、青信号に従って自転車で横断していた当時17歳の丹下一斗さんをはね、死亡させた罪に問われています。
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当時18歳だった男は、改正少年法で特定少年となります。
名古屋家庭裁判所は少年審判で「極めて危険で無謀な運転」などとして逆送を決定。名古屋地検が2022年9月、実名を公表し起訴していました。
亡くなった丹下さんの母親:
「手を合わせて、その日にあったことを報告したり。写真は撮ります、毎日」
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亡くなった丹下さんの母親は毎日現場を訪れ、「月命日」には手書きのメッセージを献花に添えてきました。
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1年近くが経ち、いよいよ始まる裁判。27日朝、両親が胸中を語りました。
亡くなった丹下さんの母親:
「ママたちみんな頑張ってくる。一斗も一緒についてきてねと言いました」
亡くなった丹下さんの父親:
「相手の顔を見てやっと対面できるっていう。かなり辛いですけどね」
27日、名古屋地裁で開かれた裁判員裁判の初公判で証言台に立った男は、丹下さんを車ではねて死亡させたことは認めましたが、起訴内容は否認しました。
<被告の男>
「意に介することなく、赤信号を無視して進行したわけではありません。その速度で進入しようとしたわけではないです」
現場近くに設置された防犯カメラは、猛スピードで走る男の車が、現場の交差点の手前でヘッドライトを消す様子などを捉えていました。
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