旧統一教会の訴え退ける 八代氏発言「違法性ない」 東京地裁

[ad_1]

TBSテレビ=東京都港区

 伊藤正晴裁判長は「発言に違法性はない」と述べ、教団の請求を棄却した。

 判決によると、八代氏は昨年9月、同番組に出演し、「数々の消費者被害を生んだカルト団体の問題ということで、誰も統一教会の教義そのものを点検しようなんて話はしていない」「教団がやっている外形的な犯罪行為等、そういうことに着目している」と発言した。

 教団側は「外形的な犯罪行為」という表現を問題視していた。しかし、伊藤裁判長は「数々の消費者被害」を言い換えたものだとした上で、「信者による違法な献金や物品購入の勧誘を認めた裁判例が複数あり、数々の消費者被害が生じたのは真実。意見、論評の域を逸脱するとは言えない」と違法性を否定した。

 番組内の発言を巡り、教団はほかに弁護士の紀藤正樹氏、ジャーナリストの有田芳生氏ら計3人と読売テレビなど3社への訴訟も起こしている。 

[ad_2]

Source link