もんじゃ焼き店にバンクシー?専門家の見解は 東京・足立の商店街

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もんじゃ焼き店の外壁に描かれた絵=2023年6月26日、東京都足立区青井3丁目、中村瞬撮影

【写真】もんじゃ焼き店の外壁に描かれた絵のアップ

 見つかったのは、足立区青井3丁目の青井兵和通り商店街。バンクシーの「少女と風船」という作品を思わせる絵だ。2月のある日、店主の日下登さん(51)が昼ごろに店先を掃除していて気付いた。

 写真を撮る人も多いという。同じ「少女と風船」のような絵は茨城県高萩市の防波堤でも2019年に見つかり、「バンクシーか?」と話題になった。迷惑な落書きなら困りものだが、世界的な芸術家だけに「ちょっとでも商店街がにぎわうきっかけになればうれしい」と日下さん。

 ただ、バンクシーに関する著書がある東京芸術大の毛利嘉孝教授(社会学)によると、バンクシーは制作した作品を自身のページやインスタグラムで公開するという。毛利教授は「『少女と風船』という過去の作品を東京に来て描くことは、状況的に考えにくい」と話している。

 国内ではこれまで、千葉県九十九里町の漁港の護岸や水戸市のコインランドリー店の壁などで同様の絵が見つかり、バンクシーかと話題になっている。(中村瞬)

朝日新聞社

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