俳優の永山絢斗被告、300万円で保釈 11秒頭下げる 大麻で起訴

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原宿署から保釈された永山絢斗被告=2023年7月7日午後5時47分、東京都渋谷区、小林一茂撮影

【写真】原宿署から保釈された永山絢斗被告=2023年7月7日午後5時46分、東京都渋谷区、小林一茂撮影

 東京都渋谷区神宮前1丁目の同署には、100人近い報道陣が集まった。道ゆく人の中には足を止め、その様子を撮影する人もいた。

 永山被告は同日午後5時45分ごろ、黒いネクタイとスーツ姿で姿を現した。報道陣の方に向かって「この度はご心配、ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございませんでした」と語り、約11秒頭を下げた。「失礼します」と言い、準備された車に乗り込んだ。

 起訴状によると、永山被告は6月15日、目黒区の自宅マンションで、大麻を含有する乾燥植物片約1・7グラムを所持したとされる。捜査関係者によると、「前からやっていた」と供述しているという。(御船紗子)

朝日新聞社

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