川勝知事の“給料返上”発言が再燃!所得報告書に返上した形跡なし…条例案提出は?求められる説明【静岡発】

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【画像】川勝知事「自らにペナルティを科す」

全国的にも批判を浴びた”コシヒカリ”発言

翌日には、同年行われた静岡県知事選挙に自民党推薦候補として参議院議員(当時)が立候補したことに伴う参議院・補欠選挙の投開票が控えていた。

川勝知事はこの日、浜松市で行われた無所属・新人候補のマイク納めで応援演説を行った。
この無所属・新人候補こそ県知事選で川勝知事のマニフェスト作成に貢献した同市出身の元県議で、知事は「私の弟分」「私が県民党の党首で、彼は幹事長」などと持ち上げた。

一方、自民党が擁立したのは御殿場市長を12年あまり務めた新人候補。
ただ、この候補は市長在任中から川勝知事との折り合いが悪かった。

「だから」とも言うべきか、ここで世間を騒がす発言が…。
川勝知事はマイクを力強く握り、こう絶叫した。

静岡県・川勝平太 知事
こちら(浜松市)は食材の数も439ある静岡県のうち、2/3以上がここにある。
あちら(御殿場市)はコシヒカリしかない。だから飯だけ食って、それで農業だと思っている。
こちらにはウナギがある。これからはカキも出てくる、シラスもある。
そして三ケ日ミカンもある。肉もある。野菜もある。玉ねぎもある。何でもある。もちろん餃子もある。

浜松、遠州その中心、経済はここが引っ張ってきた。あちら(御殿場市)は観光しかありません。

同時期は衆議院議員選挙(2021年10月31日投開票)の選挙期間真っただ中と言うこともあってか、当初はこの”コシヒカリ”発言が注目を浴びることはなかった。

ところが、御殿場市議会議長(当時)がSNSを通じて「これ静岡県知事が言う言葉ですか。明らかに差別発言です」などと苦言を呈したことをきっかけに潮目が変わる。

最初は「誤解を生んでいる」「個人に向けた難詰」「言葉が切り取られた」と強気な態度でいた川勝知事。

しかし、問題は沈静化するどころか日を追うごとに大きくなり、全国からも注目される事態に自らの非を認め、11月10日には御殿場市長の元へと謝罪に赴いた。

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