香川県議の海外視察、1人263万円 「あまりにも高額」と批判

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香川県議の南米訪問の見積書。航空券代や宿泊費で1人216万円。ここに車両代やガイド代約375万円が加わり、8人で割ると、1人当たり計263万円となる

【写真】帰国後の視察報告書にも「ウィキペディアの引用」と指摘が

 香川県議の海外視察をめぐっては、「実質的には観光」だったとして、旅費の一部返還を求めるよう知事に命じる判決が昨年確定したばかり。

 海外県人会との交流は、判決でも合理性が認められたが、今回の視察は「あまりにも高額」などと市民団体から疑問の声が上がっている。

 県議の海外視察の予定はこうだ。

 11月10~19日、池田豊人・香川県知事とともに3カ国を訪問する。

 最初の国、パラグアイでは県人会創立50周年、次のブラジルでは県人移住110周年の記念式典にそれぞれ参加する。

 経由地の米ロサンゼルスでも県人会と懇談。高松市の栗林公園と姉妹庭園提携を結んでいるロスのハンティントン財団庭園では、県内から移築された古民家の披露式典に出席する。

 費用は航空券代、宿泊代、ガイド・車両代などで計2106万円を見積もり、1人263万円となる計算だ。

 国家公務員の規定に準じるとした県条例に基づき、航空機はビジネスクラスを利用。ホテルには6泊し、最高額は1泊6万6千円。このホテルのホームページをみると、「高級感あふれる日本的なブティックホテル」、エグゼクティブルームは「最上階からの素晴らしい眺め」などと紹介されている。

 今回の海外視察の計画は7月10日の定例県議会の最終日に提案され、採決される見込みだ。

朝日新聞社

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