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辛坊治郎が7月10日(月)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。マイナンバーカードの混乱をめぐり、政府・与党内から従来の紙の健康保険証を継続して使用し続けられるような発言が相次いでいることに、「頭悪いにも程がある。やろうとしていることがバラバラで、無茶苦茶」と批判した。
【写真】新しいマイナンバーカードについて「新しい読み取り機が必要になる可能性はある」と述べる、河野太郎デジタル相
※イメージ
政府は来秋、現行の健康保険証を廃止しマイナンバーカードに一本化する方針だが、マイナカードに他人の保険証情報が紐づけられるなどのトラブルから、国民の間に不安が広がっている。それに伴って、マイナカードを返納する動きが出ているが、これについて辛坊は先週木曜の放送で「カードを返納したからと言って、マイナンバーというシステムの中に組み込まれている状況は変わらない」、「ぶっちゃけ意味としては“デモ”。政治運動」などと言及していた。
しかし、政府・与党内から「暗証番号の設定が不要なカードの申請受付・交付について、今年11月頃から開始できるように検討」(4日・松本総務相)、「来年秋に健康保険証が廃止された際、マイナカードを取得していない人には保険診療が受けられる『資格確認書』をプッシュ型で送付することを検討すべき」(同日・山口公明党代表)などの発言が相次いでいる。
これらの動きについて辛坊は「いま使っている健康保険証をそのまま延長して使えますよみたいなことを言い始めている」とし、「これってね、大問題で。先週、マイナンバーカードを返納したからと言って、マイナンバー制度から離脱できるわけではないし、返納に伴うメリットというのは基本ないですよと申し上げたんですが、もしこれ返納して、マイナンバー(カード)を持っていない人は、自分で申請しなくても自動的に新しい健康保険証のようなものが届くんだったら、マイナンバーカードを返納したらメリットが生まれるわけですよ」と指摘。
続けて「自分でやっている制度をぶっ壊すような、返納したらメリットが出るような制度について言及するって、おかしくないか?この政府は。頭悪いにも程があるだろう」と語気を強め、「やろうとしていることがバラバラで、無茶苦茶って感じがしてきましたね。最近」と政府・与党の動きを批判した。
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