[ad_1]
TBS NEWS DIG Powered by JNN
思わず、つんつん、つんつん…。むっちむち、ぽちゃぽちゃの赤ちゃんを見て、指先でその感触を確かめたくなることはないだろうか。しかし、むっちむち、ぽちゃぽちゃの大人には決してできない行為だ。赤ちゃんへの距離感は曖昧になりがちで、実は、小さいころから大人がある意識を持つことが大切なようだ。
【写真を見る】『ほっぺ、つんつん』は問題?「子どもは癒しグッズじゃない」性教育ユーチューバーが懸念する子との曖昧な距離感
■赤ちゃんを、つんつん、つんつん、これって問題?!
「はなちゃん(仮名)は教室で大人気ですよー」。娘の習い事の先生からそんな風に言われたことがある。え、そうなの?と筆者は嬉しくなった。確かに、やさしくて、笑顔の可愛い娘だとは思っていたが、みんなも大好きなんだと心躍った。しかし、教室で娘の様子を見て驚愕した。
つんつん、つんつん、つんつん…
娘は上のクラスのお兄ちゃん、お姉ちゃんたち、そして先生に、ほっぺをつんつんされていたのだ。娘が人気というよりも、娘のむっちむち、ぽちゃぽちゃのほっぺが人気なのだった。
娘は身体をくねらせ、笑顔でキャーキャー言っていた。遊びの延長で、誰もなんの悪気もない様子だった。しかし、この光景に、筆者は強烈な違和感を持った。
当時娘は3歳。その年齢なら、つんつんもスキンシップやコミュニケーションの一つだと感じられる方もいるかもしれない。しかし、もし娘が中学生だったら、高校生だったら、多くの人がつんつんに違和感をもつのではないだろうか。3歳ならよくて、10代ならダメという子どもへの接し方とは、どうにも腑に落ちないのだった。
■「子どもは癒しグッズじゃない!」つんつんは“バウンダリー”を軽視?!
助産師で性教育ユーチューバーとして活動するシオリーヌさんは、自分の体が持つ権利を知り、他人と関わりながら、社会で健康に安全に生きていくための『包括的な性教育』の重要性を発信している。その中で、よく紹介されるのが“バウンダリー”という概念だ。子どもの“バウンダリー”への意識が、つんつんの受け止めの違いに影響すると指摘する。
[ad_2]
Source link