クリミア橋爆発で3人死傷　ロシア実効支配地域でウクライナ軍が水上ドローン攻撃か

FNNプライムオンライン

ロシアが実効支配するクリミア半島とロシア本土をつなぐ橋で、17日爆発があり3人が死傷した。ウクライナ軍による攻撃との見方が出ている。

爆発の瞬間を捉えた映像には「ドーン」という大きな音も記録されていた。
17日未明に、クリミア橋で起きた爆発では、橋の上を車で通っていた夫婦2人が死亡し、娘が負傷した。

その後、ウクライナメディアが、当局者の話として、爆発はウクライナ海軍と保安庁による攻撃によるもので、海の上を進むボートのような形状の水上ドローンが使われたと報じた。
ロシア当局は「テロ攻撃があった」と発表し、捜査を開始したという。

クリミア橋は去年10月にも爆破されている。