フィリピンの東の熱帯低気圧 今後「台風」になる予想 発達しながら北西へ 影響は?

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画像:tenki.jp

「台風」発生へ

台風に変わる熱帯低気圧はフィリピンの東を西よりへ進むでしょう。この付近の海面水温は30℃前後と高く、発達しながら進み、次第に風速25m/s以上の暴風域を伴う見込みです。

25日(火)頃の予報円はまだ大きく、進路に幅があるような状況です。今の所、フィリピンへ進む可能性が高くなっていますが、進路によっては沖縄に高波などの影響を与える可能性があります。海水浴シーズンでもあり、最新の台風情報にご注意ください。

台風シーズンへ

フィリピンの東の熱帯低気圧 今後「台風」になる予想 発達しながら北西へ 影響は?

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今年は今のところ台風の発生数は平年に比べると少なくなっています。
ただ、台風の本格的なシーズンになる前から、大きな影響がでました。 6 月1日から3日にかけて本州付近に停滞した前線に向かって台風 2 号周辺の非常に暖かく湿った空気が流れ込んだため、前線の活動が活発になりました。西日本から東日本の太平洋側を中心に大雨となり、高知県、和歌山県、奈良県、三重県、愛知県、静岡県で相次いで線状降水帯が発生しました。

9月にかけて本格的な台風シーズンに入りますので、日ごろから備えをしておくと安心です。

日頃からの備え

フィリピンの東の熱帯低気圧 今後「台風」になる予想 発達しながら北西へ 影響は?

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①避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
②非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。

日本気象協会 本社 吉田 友海

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