不登校になりゲームにのめり込む息子「大切な居場所」依存に悩む親の模索 #こどもをまもる

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ゲーム依存が疑われる中高生は93万人と推計されている(アフロ)

小4で不登校に…学年上がるにつれゲーム時間増える

じつは遼さんが見つめているのはゲームや動画の画面だ。母親の貴子さん(仮名・40代)が言う。

「昼夜逆転はしていません。家族で会話もします。ただ遼は、起きている時はトイレと食事とYouTubeと読書以外は、ほとんどゲームです」

不登校になりゲームにのめり込む息子「大切な居場所」依存に悩む親の模索 #こどもをまもる

遼さんが部屋で使っているゲーミングチェア。普段はリビングのソファでゲームをすることが多い

遼さんが学校に行かなくなったのは小学4年生の秋。ある日突然「休みたい」と、学校を休んだ。次の日は登校したが、またすぐに休んだ。

「最初は6時間授業が増えて疲れているのかな?と思いました。友達とのトラブルもあったと聞きましたが、深刻に考えていませんでした」

その後、不登校の日が積み重なっていった。朝「学校に行ったら?」と強く言った日もあるが、遼さんが行くことはなかった。担任の先生やスクールカウンセラーに相談もしたが、変化はなかった。

遼さんの不登校はゲームから始まったわけではない。4年生の時は科学館や買い物に行くなど外出も多かった。だが、学年が上がるにつれ、ゲーム時間が増えた。

昨年春、中学進学のタイミングで、不登校の子どもたちが特別なカリキュラムで学べる「不登校特例校」がある地域に引っ越した。遼さんは公立中学に在籍しながら、週1日1時間だけ特例校に通うことにしたが、同年冬にはまた通う気力が湧かなくなり、今は休んでいる。

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