[ad_1]
ロシア側情報源は「ウクライナ軍がクリシェイフカの集落内に侵入した」と言及していたが「集落内の戦闘を映したドローン映像」が登場、ウクライナ軍はバフムートの南で戦術的な成功を収めつあるが、映像に映る戦闘は非常に凄惨なものだ。
交戦現場には多くの遺体(恐らくロシア軍の兵士のもの)が散乱しており、本当に地獄のような戦場だ
ロシア側情報源(Рыбарь)は23日「敵はアンドリーフカに向けて前進し、クリシェイフカに隣接する高台から集落内に侵入してロシア軍と交戦した」と報告していたが、ウクライナ軍も25日「我々の攻撃で敵はアンドリーフカ周辺の陣地から撤退を余儀なくされた」と明かした。
さらにクリシェイフカの集落内=Ⓐで行われている戦闘を映したドローン映像も登場、これによって「クリシェイフカに隣接する高台から集落内に侵入してロシア軍と交戦した」というロシア側情報源の報告が正しかったことが裏付けられたが、登場した映像の内容は極めて凄惨な戦闘が繰り広げられていることを示唆している。
ロシア軍は集落内のⒶ付近でウクライナ軍の小隊を撃退(待ち伏せ攻撃だったとロシア側情報源は主張)することに成功したが、交戦現場には多くの遺体(恐らくロシア軍の兵士のもの)が散乱しており、本当に地獄のような戦場だ。
The footage from the drones we funded together. Bakhmut area.
Shows how intense the combat could be and how hard it is to fight. The battlefield is literally covered in corpses – see second video. pic.twitter.com/7PsdeEoqfa
— Dimko Zhluktenko 🇺🇦 (@dim0kq) July 24, 2023
しかし集落の大部分は「ロシア軍支配下」ではなく「グレーゾーン」になったため、バフムート南の守りの要は破られる寸前で、久々にウクライナ軍は戦術的成功を収める可能性が高い。
因みにロシア人軍事特派員(Русской весны)は「スバトボ方面のコバリフカやカルマジニフカ付近でロシア軍がゼレベツ川の渡河(川幅は非常に狭い)に成功し、ノボエホリフカ周辺で激しい戦闘が続いている」と主張していたが、今度は「ロシア軍はゼレベツ川付近の防衛ラインを突破するためTOS-1を積極的に使用している」と言及した。
ロシア人軍事特派員はこれを裏付ける視覚的証拠➀➁を提示したものの、映像が撮影された場所が不明で、これがゼレベツ川対岸のロシア軍の成功を裏付けるものは不明だが、この視覚的証拠は非常にショッキングなものなので閲覧するかどうかは各自で判断してほしい。
追記:ウクライナ軍は南ドネツク方面のスタロマイオルズキー方向で「一定の成功があった」とも言及しており、ロシア人情報源の言及=ウクライナ軍がスタロマイオルズキー郊外に獲得した足場(ロシア側は撃退済みだと主張)のことかもしれない。
ロシア軍によるゼレベツ川の渡河、ロシア人ですら成功を確認してない
ウクライナ軍がクリシェイフカに到達、集落内でロシア軍と交戦中
侵攻514日目、ウクライナ軍がバフムートとザポリージャで目に見える前進
※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
[ad_2]
Source link