「最低賃金1000円台」は象徴的 「人手不足倒産」増加の過程で起こること

[ad_1]

最低賃金、全国平均で初の1000円台で最終調整 ~厚労省審議会で再協議へ

※画像はイメージです

飯田)最低賃金を引き上げるということですが。

吉崎)とうとうここまできたか、という感じです。少し前まで、地方によっては700円台などという地域もありました。

飯田)私が学生のころは、その時給でアルバイトをしていました。

人口減により、生産性の低い部門から高い部門への労働移動が欠かせない状態になっている ~労働移動と同時に賃上げが起きる

飯田)亡くなった人は。

吉崎)日本全体として、差し引き約80万人減です。80万人という数字は福井県の人口よりも多いのです。そして、福井県より人口が少ない県は4つもある。徳島県、高知県、島根県、鳥取県です。去年の数値がある意味、異常値だったのかも知れませんが、日本の人口減少は止まらなくなっているので、今後はどうしても労働移動が欠かせない。そして、それと同時に賃上げが起きます。

生産性が上がり、成長力が上がり、賃金が上がり、消費も伸びる ~その過程で起こる「人手不足倒産」は無理に止めない

飯田)人手不足倒産。

吉崎)大事なことは、こう言うと語弊があるかも知れませんが、それを無理に止めないことです。全体として考えていかないと、そのあとの対応が難しくなってきます。ですので、「最低賃金を1000円台に」という方針は、とても象徴的な動きだと思います。

[ad_2]

Source link