36歳アイドル、生誕祭にファン一人しか来ず そのまま卒業


うしおゆりなさん(インスタグラムより)

【実際の動画】生誕祭の様子

■「たった1人でこんな大声で一緒歌ってくれるファンの方最高すぎ」

 うしおさんは21年11月にアイドルグループ「オルテンシア」を卒業後、ソロ活動を続けていた。7月24日に36歳(自称)を迎え、30日には名古屋市のライブハウス「鶴舞DAYTRIP」で、生誕祭と卒業ワンマンライブを開催した。

 当日は9時から会場の飾りつけをし、10時に開場。11時から生誕祭が始まった。うしおさんは16時過ぎ、このときの様子を次のようにツイッター(現X)に投稿した。

「【悲報】生誕祭開いたけどお客さんが1人しか来なかったアイドル」

 動画には、風船で飾り付けられたステージの上に立つうしおさんと、うしおさんを応援するたった一人のファンの姿があった。ファンは、一人には広すぎる会場で左右に動くうしおさんを追いかけ、うしおさんのイメージカラーであるピンクのサイリウムを振り、BGMに負けない大きな声で声援を送る。

 この投稿は2万件を超える「いいね」が寄せられ、ツイッターユーザーからは次のような声が寄せられた。

「何これめっちゃ良いんだけど 演者もオタクも手抜かず全力って素晴らしいな」
  「たった1人でこんな大声で一緒歌ってくれるファンの方最高すぎ。しかも、この曲カッコよくないか?」
  「1人のファンの熱心な応援がSNSを通して何万人も見てくれてるって事に感動してる」

 17時からは卒業ライブを実施し、うしおさんはアイドルを引退した。今後はソロシンガーとして活動すると意気込む。ファンからは「アイドル卒業おめでとう シンガーとして頑張ってね」「ほんとにあの空間に立ち会えて良かったです これからのご活躍も楽しみにしております!! 」などのエールが寄せられた。



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