東京でも最後の訴え、有権者どう判断 21日投開票

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候補者らの最後の訴えを聞く有権者=20日午後、東京都千代田区の秋葉原駅前(飯田英男撮影)
候補者らの最後の訴えを聞く有権者=20日午後、東京都千代田区の秋葉原駅前(飯田英男撮影)

 21日に投開票を迎える参院選最終日の20日、各党党首や候補者が街頭で支持を呼びかけた。社会保障や改憲、消費増税などを争点に舌戦が繰り広げられた選挙戦。梅雨空となった東京都内では、有権者が候補者の「最後の訴え」に耳を傾けた。

 買い物客でにぎわうJR池袋駅前には、時折雨が降る中、各党の候補者が続々と訪れた。練馬区に住む沢田暢(とおる)さん(48)は「街頭演説を聞いていると、政治家としてやりたいことが日増しに深まっている人と、抽象的なことしか言っていない人との差が分かる」。埼玉県の大学4年、上里唯(ゆい)さん(22)は、消費増税などを中心に、インターネットで各党の政策を確認しているといい、「今回の参院選は若者へ投票を呼びかける声が強いと感じた」と話した。

 JR新宿駅前でも候補者の訴えが響いた。府中市の主婦(70)は「年金や介護など暮らしのことを大事にする政治家を希望している」。杉並区に住む長浜章(あきら)さん(62)は「投票に行かないのは政治にあきらめている人。自分の将来が危ない、何とかしなければと思えば一票を投じるはずだ」と、投票率の上昇に期待を寄せた。

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